台風で傷んだ外壁を塗り替え工事3|外壁・屋根の塗り替えから防水工事・補修工事まで!岐阜の関市にて地元密着型の塗装工事を吉田塗装は行っています。

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台風で傷んだ外壁を塗り替え工事3

2019年11月19日

毎度おなじみ、岐阜県関市の塗装業吉田塗装でございます!

あなたの大切な住まいを守るため、外壁塗装から屋根塗装、防水・補修工事、メンテナンスまで承っています!

 

台風被害というと千葉の方での甚大な被害がすぐに頭に浮かぶものですが、あれらも外壁塗装の面から言えば速やかに塗り直しをしなければならない事例です。

まず屋根が傷んで雨漏りが止まらないなどの家屋被害がよくテレビで流されています。あれは屋根が破壊されたことと、屋根の塗装が傷んだことが原因と思われます。

そのような事実からわかるように、屋根というのは以外にデリケートなもので、少しのズレや痛みが重大な欠陥をもたらしてしまいます。

そんな時に役に立つのが撥水性に優れた塗料です。

一般的には防水塗料と呼ばれるものですが一口に防水と言ってもさまざまな種類がありますし、それぞれ特性や適性などがあります。

お客様のご自宅の建材の材質などに応じて、使う塗料などを変えていかなければなりません。使用塗料については弊社の担当者が適正を見定めますのでご安心ください。

 

まず水に対する塗料というのは大きく分けて「撥水」「防水」「親水」があります。

それぞれ水から家を守るという目的は同じなのですが、その作用は全然違ったものです。

まず撥水ですが、これは文字どおり水を弾く、まったく跳ね返すというものです。わかりやすく言うと完全にバリアをはって入れない、水際戦術的な塗料です。実際に水にあたらせると、水玉状になって流れ落ちるようなかんじで落ちていきます。これは撥水剤が外壁に浸透して、外壁の細かい穴に水が浸透しないようにすることで生まれる効果です。

 

つぎに防水ですが、これは効果としては前述の撥水効果と同じなのですがメカニズムとしては違います。

防水は撥水と違って、外壁に浸透するのではなく塗膜で防御する仕組みで、こちらのほうがイメージとしてのバリアに近いです。とはいっても、現在売られている殆どの樹脂製塗料には防水効果があります。

 

最後に親水です。こちらはあまり馴染みのない名前かもしれません。

こちらは文字から推測できる通り、水に親和するものです。水を吸うのではなく、水に馴染んでいく効果のことです。この効果のメリットは外壁表面についた汚れを一緒に落とすというセルフクリーニング効果があります。お掃除がめんどくさいという方には是非おすすめです。

 

次回はどの特性がどんな建材に有効なのかを解説していきたいと思います。

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