外装塗装のプロ5|外壁・屋根の塗り替えから防水工事・補修工事まで!岐阜の関市にて地元密着型の塗装工事を吉田塗装は行っています。

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外装塗装のプロ5

2018年11月19日

岐阜県関市の塗装業吉田塗装でございます!

あなたの大切な住まいを守るため、外壁塗装から屋根塗装、防水・補修工事、メンテナンスまで承っています!

 

最近は気温の急激な変化が激しいですね。寒くなると人だけでなく、建物の方も体を壊しがちになってしまいますね。寒暖の差はもちろん外壁の大敵!ですので工事の際の塗りは大事になってきます。

 

というわけで今回ご紹介する塗料はラジカル制御型塗料(以下ラジカル塗料)というものです。長年大人気だったシリコン塗料に対して、ここ数年で台頭してきた塗料なのですが、耐久年数が長いのにお値段がシリコンと同等なところがシリコン塗料よりもリーズナブルな点です。ですから実質シリコンよりもグレードとしては上です。

これまでアクリル塗料はアクリル樹脂が、シリコン塗料にはシリコン樹脂が入っているというものでしたが、このラジカル塗料にはラジカル(樹脂)というものは入っていません。そもそもラジカル樹脂というものは存在しません。ではなぜラジカル塗料というのかと言うと、ラジカルというのはそもそも外壁にとっては有害物質で、塗膜劣化の要因となる物質のことです。

ラジカルが発生するとチョーキングといいまして、古い建物の壁を触ったことがある方はおわかりになると思うのですが、塗料が粉状になって剥がれていく劣化現象が起こってしまうのです。黒板のシャーッと表面をさわったときに付着するあのチョークの粉のようなあれです。

実際に入っているのはハルスという物質で、これがラジカルの発生を抑えるのです。ですから別名ハルス塗料とも呼ばれています。

この物質は太陽光にさらされることによって発生するもので、外壁には必ずと行っていいほど発生するものです。簡単に言うとこの塗料はラジカルの発生を抑える塗料ということなのです。ラジカルが発生しなければ、塗装が劣化するスピードも格段に落ちますし、近年は各メーカーもこの開発に力を入れています。

 

このラジカル塗料は、従来の塗料とは質的に違うものなので、従来どおりの塗装方法でやるとは限りません。

ですので、ラジカル塗料を使うにあたっては、その用途と使用方法を熟知している業者に依頼しなければなりません。そもそもまだまだ取扱っている業者はそれほど多くなく、塗装にこだわりのある業者くらいしか使っていない状況です。もちろん塗装にこだわりのある当吉田塗装では、お客様のニーズに合わせた塗料を選びますので、ぜひぜひご相談ください!

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