外壁塗装について 03|外壁・屋根の塗り替えから防水工事・補修工事まで!岐阜の関市にて地元密着型の塗装工事を吉田塗装は行っています。

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外壁塗装について 03

2020年3月2日

外壁塗装について 03

 

岐阜県関市を拠点に、おもに周辺地域において、「あなたの町のペンキ屋さん」をモットーに、地域密着型の塗装工事屋として、屋根や外壁の塗装やコーキング、防水工事や補修工事など、住宅の塗装を請け負って20年以上、2000件を超える工事の実績を積み重ねております「吉田塗装」です。

 

みなさまこんにちは。「吉田塗装」の広報担当、Aです。

前回に引き続き、外壁を塗り直すタイミングを見計らうためのサインについてお話します。

外壁に触ったときに白い粉が付く、いわゆるチョーキングの次の段階としては、塗膜(塗料の表面)の破れや膨れ、あるいは剥離といった現象が起きると要注意です。

塗料が劣化すると塗膜が外壁の下地から剥がれ、ぷくりと水滴がついたように膨れます。そしてその部分を指で触ると、簡単に破れたり剥がれたりします。そうなると、その剥がれた部分から雨水が侵入して壁にひび割れなどが生じる原因となります。

それがさらに進行すると、クラックが生じます。クラックとはひび割れのことで、幅が0.3mm以下のものをヘアークラック、0.3mm以上のものを構造クラックと呼びます。ヘアークラックでも十分に危険ですが、構造クラックが生じた場合は、雨水がすでに壁の内部へと染み込んでしまっていると考えられますので、早急なメンテナンスが必要となります。

また、サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ周りなどのシーリング材にひび割れが生じる場合もあります。これはシーリング材の劣化から起こるもので、増す打ちや打ち替えといった作業を行って補修し、雨水の侵入を防がなければなりません。

外壁のクラックを放置し続けると、最悪の場合、外壁をいったん取り壊して建て直すという大規模な工事を行わなければならなくなってしまいます。そこまでは行かずとも、クラックの補修はかなりの費用がかかります。クラックが生じる前の早めのメンテナンスが肝心です。

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