外壁塗装でお悩みがある時はまず吉田塗装に相談を2|外壁・屋根の塗り替えから防水工事・補修工事まで!岐阜の関市にて地元密着型の塗装工事を吉田塗装は行っています。

ブログ&ニュース

外壁塗装でお悩みがある時はまず吉田塗装に相談を2

2019年3月25日

毎度おなじみ、岐阜県関市の塗装業吉田塗装でございます!

あなたの大切な住まいを守るため、外壁塗装から屋根塗装、防水・補修工事、メンテナンスまで承っています!

 

さて、塗装の工法というとペンキでペタペタ塗りたくるシーンがテレビなどでよく映るのでそのイメージが強いと思います。

実際そういう工法もありますが、それだけではありません。というより、全部それで通してしまうと塗料にも合わない、外壁の材質にも合わないなどの理由でむしろ外壁が傷んでしまって建物全体の寿命すら縮めてしまいかねません。

 

ですから、外壁塗装は、工法・塗料・外壁の材質をすべて考慮した上で計画をしていかなければなりません。

無論それに加えて職人の技術も必要になってきます。

今回はそのなかの工法について解説していきたいと思います。

 

まずは皆さんが一般的に思い浮かべるハケでペタペタ塗りたくる工法です。これは刷毛塗り(はけぬり)という工法です。名前のまんまですね。小学校の図工の授業でよくペンキやニスを塗りたくるあんな感じのことを現場でもやっております。

 

塗装業にとっては、基本中の基本かつ古来からある伝統的な工法で、しかし簡単なように見えて実はものすごく技術がいる作業になります。

というのもハケというのは単純でありながら扱いが難しい道具で、たとえば習字で筆を使ったことがあるならばおわかりかと思いますが、思ったとおりに筆が乗ってくれないなんてことありませんでしたか?ハケもそれと同じで使い慣れていないと思ったとおりに塗りができないんですね。角度や力の入れ具合次第で変なところを塗ってしまったり、また、塗料のつけ具合を間違えてムラができてしまったりと経験が物を言います。厚くかつ均一にムラなく塗れるようにならないと一人前の職人とは言えません。特に、鉄骨部を塗るときにはこの経験の差が顕著に現れやすいので、塗装屋の力量を見るときは鉄骨部分の塗などを見てみると良いかもしれません。

 

また、ハケにも毛の長短があり、使い所によって使い分けていきます。1人につき10本以上使い分けることもあります。

熟練の職人になってくるとマスキング無しできれいに塗り分けができるようになりますし、定規でも使っているのかというくらい直線で塗ることができるようになります。

 

というように、刷毛塗りだけでもこれだけ奥が深いものです。一人前の職人としてこれを極めるとなるとかなりの根気が必要です。

どんなことでもお気軽にお問い合わせください