外壁塗替え時期5|外壁・屋根の塗り替えから防水工事・補修工事まで!岐阜の関市にて地元密着型の塗装工事を吉田塗装は行っています。

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外壁塗替え時期5

2019年3月11日

毎度おなじみ、岐阜県関市の塗装業吉田塗装でございます!

あなたの大切な住まいを守るため、外壁塗装から屋根塗装、防水・補修工事、メンテナンスまで承っています!

 

今回ご紹介する塗料はラジカル制御型塗料(以下ラジカル塗料)というものです。長年大人気だったシリコン塗料に対して、ここ数年で台頭してきた塗料なのですが、耐久年数が長いのにお値段がシリコンと同等なところがシリコン塗料よりもリーズナブルな点です。ですから実質シリコンよりもグレードとしては上です。

耐久年数はなんと12~15年という長寿!しかも1平方メートルごとの単価が2500~3000円という安価です。これはシリコン塗料とほぼ同等のお値段で、寿命が長いというすぐれものです。

これまでアクリル塗料はアクリル樹脂が、シリコン塗料にはシリコン樹脂が入っているというものでしたが、このラジカル塗料にはラジカル(樹脂)というものは入っていません。そもそもラジカル樹脂というものは存在しません。ではなぜラジカル塗料というのかと言うと、ラジカルというのはそもそも外壁にとっては有害物質で、塗膜劣化の要因となる物質のことです。

ラジカルが発生するとチョーキングといいまして、古い建物の壁を触ったことがある方はおわかりになると思うのですが、塗料が粉状になって剥がれていく劣化現象が起こってしまうのです。黒板のシャーッと表面をさわったときに付着するあのチョークの粉のようなあれです。

実際に入っているのはハルスという物質で、これがラジカルの発生を抑えるのです。ですから別名ハルス塗料とも呼ばれています。

この物質は太陽光にさらされることによって発生するもので、外壁には必ずと行っていいほど発生するものです。簡単に言うとこの塗料はラジカルの発生を抑える塗料ということなのです。ラジカルが発生しなければ、塗装が劣化するスピードも格段に落ちますし、近年は各メーカーもこの開発に力を入れています。

 

このラジカル塗料は、従来の塗料とは質的に違うものなので、従来どおりの塗装方法でやるとは限りません。

ですので、ラジカル塗料を使うにあたっては、その用途と使用方法を熟知している業者に依頼しなければなりません。そもそもまだまだ取扱っている業者はそれほど多くなく、塗装にこだわりのある業者くらいしか使っていない状況です。もちろん塗装にこだわりのある当吉田塗装では、お客様のニーズに合わせた塗料を選びますので、ぜひぜひご相談ください!

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